株式会社マクロミルのモニタ会員の中から、関西圏在住で、事前アンケート調査の結果に基づき抽出された方(「科学・技術に関心がありますか?」という質問に「関心があるともないとも言えない」もしくは「関心がない」と答えた方)を対象とした対話型パブコメを実施しました。
2020 年を通過点として、2030 年にどんな日本になっていればよいのかについて、語り合いました。
対話の場
開催概要
依頼先 | 株式会社マクロミル |
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開催日時 | 2014年7月21日(月曜日・祝日)13:00-16:00 |
開催場所 | 株式会社マクロミル 関西支店 |
対象 | 株式会社マクロミルのモニタ会員 |
事前申込の有無 | あり 注:株式会社マクロミルのモニタ会員の中から、関西圏在住で、事前アンケート調査の結果に基づき抽出された方 |
参加費 | なし |
参加者数 | 5名 |
意見産出情報
世話役 | 蛯名 邦禎(PESTIメンバー) |
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記録者 | 加納 圭(PESTI代表) |
実践評価者 | 秋谷 直矩(PESTIメンバー)、高梨 克也(PESTIメンバー) |
参加者属性 | 性別 年代(人) 「科学・技術への関心」セグメント(人)*1 |
対話と記録の特徴 | 特徴1:参加者それぞれが初対面で、かつ共通した属性があまり見いだせない場合、対話をするというよりは、個々人がそれぞれの意見を淡々と述べていくような形式になる。 特徴2:科学・技術へ関心が低い人々を集めたということもあり、参加者の発言には専門用語などを使ったこなれた表現が比較的少ないようだった。おそらく、このことと関連して、発言者の各発言の直後に、世話役がその発言を、専門用語などを使って言い換えて確認するというやり取りが多かった。 特徴3:参加者からの発言は、不満や懸念などのようなネガティブな形式になりやすいが、今回は、世話役が「それをポジティブに言い換えると」と聞き返すことによって、より建設的な提案などを引き出そうとする場面が見られた。 特徴4:記録者は同室したが、同じテーブルには着席せず、後方の席で発言を記録した。議論の最中にはあまり発言しなかった。また、リアルタイムで別室に映像・音声を中継するシステムがあり、世話役と記録者以外のPESTIメンバーは別室で視聴した。 |
お礼 | 対話型パブコメ特製クリアファイル、花の種 その他、参加者には株式会社マクロミルより、10,000円相当のポイントが加算された。 |
*1 夢ビジョン2020では、科学・技術への関与という観点からセグメンテーション(グループ分け)を行いました。参加者にみなさんには、3つの質問に答えていただき、その回答パーターンから6セグメントのどこに当てはまるのかを判定しました。科学・技術への関与が一番高いセグメントは2(Seg2)、一番低いセグメントは5(Seg5)です。
ヴィクトリア州(オーストラリア)が考案したセグメンテーション法であることから、ヴィクトリア(Victoria)の頭文字をとり、本ウェブサイトではVSegと表記しています。
専門的な内容については以下をご覧ください。
加納圭ら(2013)「サイエンスカフェ参加者のセグメンテーションとターゲティング:「科学・技術への関与」という観点から」、科学技術コミュニケーション、13、3-16
http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/handle/2115/52850
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