神戸市内のある小学校のPTA会員さんたちにお越しいただき、対話型パブコメを実施しました。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックを通過点とした目指すべき2030年の社会像(ビジョン)について、また、期待する社会を実現するために科学技術がどのように発展すればよいのかについて、語り合いました。
対話の場
開催概要
おでかけ先 | 神戸市内のある小学校のPTA会員 |
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開催日時 | 2014年7月9日(水曜日)9:30-11:30 |
開催場所 | 神戸大学人間発達環境研究科、A棟2階、中会議室A |
対象 | ある神戸市内の小学校のPTA会員 |
事前申込の有無 | あり 注:その小学校のPTA文化委員長にご紹介いただいた方 |
参加費 | なし |
参加者数 | 5名 |
意見産出情報
世話役 | 伊藤 真之(PESTIメンバー)、中山 晶絵(PESTIメンバー) |
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記録者 | 伊藤 真之(PESTIメンバー)、中山 晶絵(PESTIメンバー) |
実践評価者 | 秋谷 直矩(PESTIメンバー)、高梨 克也(PESTIメンバー) |
参加者属性 | 性別 年代(人) 「科学・技術への関心」セグメント(人)*1 |
対話と記録の特徴 | 特徴1:1つのテーブル、参加者7名(うち1名は世話役)の小規模で行われた対話であったが、参加者間がお互いを事前に知っている関係性であったため、「相手に聞く」「相手に説明する」といったやり取りがスムーズだった。 特徴2:「参加者の多くが経験していること」が、意見を述べる際に、事例として引用される場合、他の参加者が「私は」「私は」といったかたちで、一斉に意見を述べはじめるシーンが見られた。何らかの「共有されていることが期待されているもの」がトリガーとなって、対話が弾んでいたわけだが、参加者の年代や、その場に参加しているのに関連をもつ社会的役割(親、PTAの役員…等)が統制されている場合は、こうしたやり取りが多く出てくるのかもしれない。 特徴3:世話役が、参加者の発言をその場でパソコンに入力し、その様子をプロジェクターで投影することにより、何がどのように記録されているかを参加者がリアルタイムで確認できるようにしていた。 |
お礼 | 対話型パブコメ特製クリアファイル |
*1 夢ビジョン2020では、科学・技術への関与という観点からセグメンテーション(グループ分け)を行いました。参加者にみなさんには、3つの質問に答えていただき、その回答パーターンから6セグメントのどこに当てはまるのかを判定しました。科学・技術への関与が一番高いセグメントは2(Seg2)、一番低いセグメントは5(Seg5)です。
ヴィクトリア州(オーストラリア)が考案したセグメンテーション法であることから、ヴィクトリア(Victoria)の頭文字をとり、本ウェブサイトではVSegと表記しています。
専門的な内容については以下をご覧ください。
加納圭ら(2013)「サイエンスカフェ参加者のセグメンテーションとターゲティング:「科学・技術への関与」という観点から」、科学技術コミュニケーション、13、3-16
http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/handle/2115/52850
安全
-/-///水、食べ物おいしい
-/-///礼儀正しい
-/-///電車で並ぶ
-/-///几帳面(電車か?正確、話し合いのルールを守る)
-/-///便利(ネットの買い物、コンヒ?ニ)
-/-///ハイテク(スマホの改良、小型化など)
-/-///情報を吸収する、
-/-///人の意見・ニーズを聞く(人を気にする、人に関心がある)
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