【フィードバック】神戸市、ポートアイランド

2015.05.14

@ポートアイランド

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2015年5月14日(木)、ポートアイランドにある神戸大学統合研究拠点4階ラウンジにて、神戸大学サイエンスショップとPESTIで開催する「対話型パブコメ『次のスパコン“ポスト「京」”の「使い方」を考える』を振り返る」を開催しました。(このイベントは、サイエンスカフェ神戸(No.93)として開催されました。)

昨年(2014年)5月に、「京」の次のスパコンで取り組むべき課題について語り合い、その結果をとりまとめて文部科学省に意見を提出しました。その後文部科学省で定められた取組課題を見ながら、提出した意見が反映されたのかどうかを確認するとともに、「対話型パブコメ」の方法や、行政側の意見公募手続きや意見の扱い方などについて議論するのが今回の目的です。

40代から70代の12名の方にご参加いただきました。

まずは、PESTIメンバーの蛯名から、昨年実施した対話型パブコメの様子や、そこでの議論を受けて提出したパブリックコメントを紹介しました。文部科学省が公開している議事録やパブリックコメント関連資料に関する紹介もありました。これらの資料に関して、スパコンを使った研究を推進する理化学研究所の江口至洋さんからお話があり、その後、参加者のみなさんを交えて、昨年実施した対話型パブコメや、政府が実施しているパブリックコメント制度に関して、議論を行いました。

コーヒーやお菓子を片手に、「意見を出した議論の場での社会的課題に対する危機感などが、意見提出までの集約過程や、意見を受け取った政策担当機関での処理プロセスで十分伝達されているのか疑問である」とか、「このような場を通じて意見が届いたということは評価すべきだ」、「意見を言いっぱなしではなく、それをまとめて、届けるためには、コーディネータが必要だ」などの様々な意見が出されました。

対話の場

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開催概要

タイトル対話型パブコメ「次のスパコン“ポスト「京」”の「使い方」を考えるを振り返る
(サイエンスカフェ神戸(No.93)として実施)
開催日時2015年5月14日(木曜日)19:00-21:00
開催場所神戸大学統合研究拠点 4階ラウンジ
対象どなたでも
事前申込の有無当日参加も可能
参加費の有無700円(茶菓代)
参加者数12名
主催神戸大学サイエンスショップ
共催PESTI

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