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【公募×対話式】京都市、学生宇宙団体Noti’s

2012.12.20

@キャンパスプラザ京都

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宇宙基本計画(案)に関するパブリックコメントをみんなで投稿してみよう!という趣旨のワークショップを開催しました。今回のワークショップは、学生宇宙団体 Noti’sとPESTIとの共催です。

パブリックコメントが募集されていても、1人で提示されている案を読み、1人でよく考え、1人でコメントをまとめて提出するのはなかなか大変なので、みんなで考えてみよう!というワークショップでした。

内閣府宇宙政策委員会委員でもある山川宏さんから、今提示されている「宇宙基本計画(案)」について、内閣府が作成した資料を用いながら説明をしていただきました。その後、「宇宙基本計画(案)」への意見を出し合ってみるというワークショップを行いました。

今回のワークショップで出た意見は、学生宇宙団体Noti’s のメンバーが代表して、パブリックコメントとして投稿しました。

このイベントの中で、宇宙政策に関するいくつかの視点が共有されました。この視点を元に、参加者それぞれがおうちに帰り、独自の視点を加えて、パブリックコメントを投稿してもらえたら、と願いつつ、会を終えました。

対話の場

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開催概要

タイトルNoti’s討論会 ~宇宙基本計画案についてどう思う?~
開催日時2012年12月20日(木曜日)18:30-20:45
開催場所キャンパスプラザ京都 2Fホール
対象どなたでも
事前申込の有無要申込
参加費の有無なし
参加者数27人*1
主催学生宇宙団体Noti’s
共催PESTI
呼掛け人磯部 洋明(京都大学学際融合教育研究推進センター)、加納 圭(滋賀大学教育学部/京都大学物質ー細胞統合システム拠点)

*1 学生宇宙団体Noti’sのスタッフなども含めた人数

意見産出情報

司会岩井 沙織(学生宇宙団体Noti’s/同志社大学)
専門家山川 宏(京都大学生存圏研究所)、磯部 洋明(京都大学学際融合教育研究推進センター)
ワークショップ
進行役
加納 圭(PESTI代表)
ワークショップ
進行サポート役
水町 衣里(PESTIメンバー)
実践評価者秋谷 直矩(PESTIメンバー)
参加者属性

性別
121220_g01男性2人、女性3人

年代
   121220_g02

「科学・技術への関心」セグメント*2
   121220_g03
注:回収できた事前アンケートは5枚でした。5人分のデータでこれらのグラフは作成しています。

対話と記録の特徴

特徴1:参加者全員で囲んで、議論を進めた。

特徴2:議論の内容は、ワークショップ進行サポート役が、付箋に書き、ホワイトボードに貼った。会の終了後に、付箋に書いた内容をまとめて、Noti’sに伝えた。

特徴3:以下の論文に、今回のワークショップで観察された対話の特徴が掲載されている。

秋谷直矩ら(2014)「何者として、何を話すか : 対話型ワークショップにおける発話者アイデンティティの取り扱い」、科学技術コミュニケーション、15、107-122
http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/handle/2115/56444

お礼なし

*2 「これからの宇宙の「使い方」を考える:宇宙基本計画」では、科学・技術への関与という観点からセグメンテーション(グループ分け)を行いました。参加者にみなさんには、3つの質問に答えていただき、その回答パーターンから6セグメントのどこに当てはまるのかを判定しました。科学・技術への関与が一番高いセグメントは2(Seg2)、一番低いセグメントは5(Seg5)です。
専門的な内容については以下をご覧ください。
加納圭ら(2013)「サイエンスカフェ参加者のセグメンテーションとターゲティング:「科学・技術への関与」という観点から」、科学技術コミュニケーション、13、3-16
http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/handle/2115/52850

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