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【公募×対話式】神戸市、サイエンスカフェ神戸

2012.12.22

@神戸大学

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「これからの宇宙の「使い方」を考える」は、PESTI と神戸大学サイエンスショップが共同で開催しました。

宇宙科学の研究者で、過去に(独)宇宙航空研究開発機構の前身の1 つである文部科学省宇宙科学研究所に所属していた伊藤より、内閣府宇宙戦略室が公開している説明資料「新たな宇宙基本計画(案)について」を用いて、「宇宙基本計画(案)」(概要)の紹介を行いました。

その後、参加者全員全体でディスカッションを進めました。今回のワークショップを通じて、6つの「意見」を作ることができました。

「イベントレポート(詳細版)」と「今回のワークショップで出た意見を元に投稿したパブリックコメント」は、このページの下にある関連資料のコーナーに掲載しています。

対話の場

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開催概要

タイトルこれからの宇宙の「使い方」を考える(サイエンスカフェ神戸No.86として実施)
開催日時2012年12月22日(土曜日)13:30-16:00
開催場所神戸大学発達科学部 Dルーム
対象どなたでも
事前申込の有無要申込
参加費の有無100円(茶菓代)
参加者数11名
主催神戸大学サイエンスショップ、PESTI

意見産出情報

進行役加納 圭(PESTI代表)、伊藤 真之(PESTIメンバー)
専門家伊藤 真之(PESTIメンバー)
記録者源 利文(PESTIメンバー)
進行補助中山 晶絵(PESTIメンバー)
実践評価秋谷 直矩(PESTIメンバー)*1
参加者属性

性別
121222_g01男性6人、女性4人、無回答1人

年代
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「科学・技術への関心」セグメント*2
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注:11人中2人は、セグメントの判定ができませんでした。このグラフは9人分のデータで作成しています。

対話と記録の特徴

特徴1:大きなテーブルを参加者全員で囲んで、議論を進めた。

特徴2:議論の内容は、記録者が、パソコンを使って記録し、その内容は、スクリーンに表示していた。会の終了後に、投稿用の意見としてまとめられた。

お礼なし

*1 実践評価は、後日、撮影されたビデオを分析することによって行った。

*2 「これからの宇宙の「使い方」を考える:宇宙基本計画」では、科学・技術への関与という観点からセグメンテーション(グループ分け)を行いました。参加者にみなさんには、3つの質問に答えていただき、その回答パーターンから6セグメントのどこに当てはまるのかを判定しました。科学・技術への関与が一番高いセグメントは2(Seg2)、一番低いセグメントは5(Seg5)です。
専門的な内容については以下をご覧ください。
加納圭ら(2013)「サイエンスカフェ参加者のセグメンテーションとターゲティング:「科学・技術への関与」という観点から」、科学技術コミュニケーション、13、3-16
http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/handle/2115/52850

関連資料