鳥取県では、人口減少や地域の活性化といった喫緊の課題に対応するため、未来づくり推進本部に「人口減少・地方創生プロジェクトチーム」がつくられ、地方創生に向けた取り組みがなされています。今回は、鳥取大学のみなさんのご意見を、鳥取県未来づくり推進本部にお届けすべく、対話型パブコメ(アンケート式)を実施しました。
こうあってほしいと願う、鳥取県の人口減少・地方創生に関する社会像(ビジョン)について、鳥取大学の学生さんたちに、話し合ってもらいました。どんなことを、ふだんから考えている?その実現のためにどんな施策があればよいと思う?
対話の場

開催概要
| おでかけ先 | 鳥取大学内ゼミ |
|---|---|
| 開催日時 | 2014年12月3日(水曜日) 10:30-12:00 |
| 開催場所 | 鳥取大学地域学部地域教育学科 |
| 対象 | 鳥取大学の学生 |
| 事前申込の有無 | あり 注:参加者は、鳥取大学教員からの紹介による。 |
| 参加費 | なし |
| 参加者数 | 6名 |
意見産出情報
| 世話役 | 加納 圭(PESTI代表) |
|---|---|
| 記録者 | 伊藤真之(PESTIメンバー) |
| 実践評価者 | 工藤 充(PESTIメンバー) |
| 参加者属性 | 性別 年代(人) 「科学・技術への関心」セグメント(人)*1 「鳥取在住希望」セグメント*2 |
| 対話と記録の特徴 | 特徴1:参加者は、ものづくり教育実践センターを普段から利用する学生3人。 特徴2:参加者、世話役、記録者が1つのテーブルを囲んで議論した。 |
| お礼 | 対話型パブコメ特製クリアファイル |
*1 「若者が抱く鳥取県の将来像 鳥取県の地方創成総合戦略」では、科学・技術への関与という観点からセグメンテーション(グループ分け)を行いました。参加者にみなさんには、3つの質問に答えていただき、その回答パターンから6セグメントのどこに当てはまるのかを判定しました。科学・技術への関与が一番高いセグメントは2(Seg2)、一番低いセグメントは5(Seg5)です。
ヴィクトリア州(オーストラリア)が考案したセグメンテーション法であることから、ヴィクトリア(Victoria)の頭文字をとり、本ウェブサイトではVSegと表記しています。
専門的な内容については以下をご覧ください。
加納圭ら(2013)「サイエンスカフェ参加者のセグメンテーションとターゲティング:「科学・技術への関与」という観点から」、科学技術コミュニケーション、13、3-16
http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/handle/2115/52850
*2 「鳥取県の地方創成総合戦略」では、鳥取への在住希望という観点からのセグメンテーション(グループ分け)も行いました。参加者のみなさんには、2つの質問に答えていただき、その回答パターンから8セグメントのどこに当てはまるのかを判定しました。詳細は、以下の表をご覧ください。
| 卒業後も鳥取県に住むか | ||||
| とてもそう思う | そう思う | あまりそう思わない | 全くそう思わない | |
| 大学から鳥取県在住 | Seg1 | Seg3 | Seg5 | Seg7 |
| 大学以前から鳥取県在住 | Seg2 | Seg4 | Seg6 | Seg8 |
本ウェブサイトでは鳥取Segと表記しています。

男性2人、女性4人


いちのじょう?
女性/20歳代/学生/VSeg5/鳥取Seg2倉吉の白壁土蔵とか
男性/-/学生/VSeg5/鳥取Seg4倉吉の白壁土蔵とか
女性/20歳代/学生/VSeg5/鳥取Seg6こわい
女性/20歳代/学生/VSeg5/鳥取Seg6何となくはわかる
男性/-/学生/VSeg3/鳥取Seg8