PESTI(「科学技術イノベーション(STI)に向けた政策プロセスへの関心層別関与フレーム設計」(Framework for Broad Public Engagement in Science, Technology and Innovation Policy))は、京都大学、大阪大学、神戸大学、滋賀大学、鳥取大学、帝塚山大学の6大学に所属する研究者らが2012年に始めたプロジェクトです。
科学技術イノベーションに対する国民のニーズを科学技術イノベーション政策形成過程に反映させるための方法論や仕組みを開発し、それを社会に実装することを通じて、より民主的かつ根拠に基づいた科学技術イノベーション政策の実現を目指しています。
PESTIは、独立行政法人科学技術機構(JST)社会技術研究開発センター(RISTEX)が実施する「戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発):科学技術イノベーション政策のための科学 研究開発プログラム」の一つとして、また文部科学省が進める「科学技術イノベーション政策における『政策のための科学』推進事業」(SciREX=サイレックス)の一部としても位置付けられています。
PESTIは2016年3月31日をもって終了しました。
研究成果は一般社団法人社会対話技術研究所に引き継がれました。