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対話型パブリックコメントとは

パブリックコメントを出したことがありますか?パブリックコメントとは、国や自治体が政策をつくる際に市民のみなさんから広く意見や情報を募集するものです。意見は、インターネット上の投稿フォームや郵送によって誰でも提出することができます。誰にでも窓口が開かれているとはいえ、1人でその政策について調べたり、意見を投稿したりするのはちょっと大変という方もいらっしゃるかもしれません。そんなときは、みんなで集まって考えてみませんか?みんなでわいわい話したら、思いもよらないアイディアにたどり着くかもしれません。私たちは「対話型パブリックコメント」という仕組みで、みなさんの声を政策へ届けるお手伝いをしています。

対話型パブリックコメントは、従来のパブリックコメントを発展させた新しいパブリックコメントの仕組みです。具体的には、市民のみなさんの意見を集め、それを政策立案者へ届け、その結果をみなさんにお返しする、という3つのステップがあります。各ステップを詳しく説明します。

対話型パブリックコメントとは

STEP 1市民のみなさんの意見を集める
様々な場へ出向き、アンケート調査を行ったり、ワークショップを開催したりすることを通じて、多様な市民のみなさんの声を積極的に集めます。意見は3つの方式(対話式・訪問アンケート式・インターネット回答式)で伺います。
STEP 2得られた意見を PESTI が仲介し、政策立案者へ届ける
みなさんから預かったご意見は、PESTIが集約し責任をもって政策立案者に届けます。また、意見収集を行った各イベント・参加者の特性や、意見の集約プロセスも意見と一緒に届けます。
STEP 3届けた後の結果をみなさんにフィードバックする
意見を集めて届けたプロセスや、その結果を報告するシンポジウムを開催したり、自分の意見が追跡できるwebシステムの構築などを行います。意見がどのように政策に反映されたのかを公開することで、意見を提出した人はもちろん社会にもその成果をフィードバックします。

これら一連の流れを「対話型パブリックコメント」としています。